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ゆかひな農家さん

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こんぬつわ。
ゆかひな農家たつだす。タイトルはフザけているけれど、本気で農業を考えておりますだ。
「日本の農業をどげんかせんといかんゼヨ!」(あ、方言メチャクチャや)

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炭素循環農法アラカルト 002

炭素循環農法のその2です。一気に読みたい方はHP(http://www.ruralnet.or.jp/gn/200910/tanso.htm)を
ご参照ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポイント(2) 炭素の「卸商」を飼う
生の炭素資材をジワジワ分解常に余分な肥料がない

マツの葉を敷きつめた本村さんの露地サツマイモ畑

掘ると糸状菌がいっぱい
 では、どうするのか。要は、いつも土中に肥料がない状態が理想。肥料を与えるのが人の役とする迷信をやめて、発酵型の微生物の住む環境を用意する役に「頭」を転換すること。つまり第2のポイントは、野菜育ては微生物に任せ、農家は発酵を助ける微生物を飼う役に専念する。そのためには…

『チッソに対する炭素を増やすことがポイント(C/N比40が目安)。世界の人口を養うための畑の炭素量は、野菜の光合成だけでは足らない。それでこの農法では、畑に炭素資材を「山」の数倍も、堆肥にしないで生で供給する』

 生で腐りにくい有機質はC/N比が40以上と高い。腐りやすいものはC/N比が低く、10程度。

 炭素資材が野菜の根に届くまでには、炭素の「卸商」と「小売商」の2種類の微生物が働く。炭素の「卸商」は、糸状菌などの菌類。「小売商」は、バクテリアなどの細菌類。

「卸商」は、枯葉などの炭素資材を中間物質に分解し、粘っこいものを出して包み、一時保管する。それが土の「団粒化」。空気が入り、水はけもよく、発酵型の畑になる。

 いっぽう「小売商」は、「卸商」が用意した中間物質などを完全に分解して、最後は無機質にするのが役割である。世にあるものを生命のピラミッドの底辺に戻す浄化の役割をしている。もちろん、「卸商」も、「小売商」によって最終的に消される。

 C/N比の低い堆肥などを入れる一般の畑では、「小売商」はいるが、「卸商」はほとんどいない。これが腐敗型。作物は、富栄養化した環境で病気がちになり、虫がつく。味も腐敗型で、生産性も上がらない。耕しても、雨が降るとすぐに土が硬くなる。

 それに対してこの農法では、「卸商」が炭素資材から作った団粒化した「中間物質倉庫」から、「小売商」が炭素を少しずつ取り出し、せっせと分解して養分をつくる。それをすぐに植物の根が吸収していく。だから土中には余分な肥料がない。作物は、小売商におんぶにだっこのその日暮らし。

 つまり農家の仕事は、「卸商」となる微生物の飼育。生の炭素資材を与えて、炭素の「卸商」を飼い続けること。木やせん定枝のチップ・草・生の野菜…。種類も量も、腐敗しないなら、なんでも、いくらでも入れていいという。

・・・・・・・
HPを見れば十二分に判ると思いますから、これ以上は記事の転記は中止します。
四万十市の我々の周囲でも、少なくも弘田さん、田中さんのお二人がご自分の圃場で実証に入っています。
2~3年かかる・・・いや1年で結果を出す・・・とそれぞれのお二人ですが、注視していきましょう。(寺尾)
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炭素循環農法アラカルト 001

「現代農業2009年10月号」を手に入れた。弘田さんから影響である。新鮮で、驚愕すべき内容が書かれている。
ホームページにも出ている内容であるが、議論のために紹介したい。

■炭素循環農法のポイント

ポイント(1) 肥料をやめる
チッソは腐敗菌を増やす
 この農法の第一のポイントは、肥料をやめることだという。

『人間の食べものは、発酵型の土から育つ。山の土は発酵型。山にミミズはまれ。

 畑を発酵型にするには、作物には肥料という考えをやめること。人間の食べものに肥料は不要。むしろ、害になる』

 なぜか。チッソを肥料とする農学に基づいた農業では、化学肥料も堆肥も欠かせない。しかしそれが炭素に対するチッソ比を高め、腐敗菌の住み家を提供し、まずい野菜、人間の食べものではなく病気や虫の好む野菜を育てた。それは、「作物を育てるのは肥料」という考えがはまった迷路なのである。

★何という常識を破壊する内容なのか?虫や病気に侵されることは腐敗現象が原因だという。作物の育ちが悪いと肥料が少ないからだ・・という条件反射的判断は実は間違っているのだという。何かありそうではないか!(寺尾)

日本養液栽培研究会について

日本養液栽培研究会に寺尾個人が会員として参加しました。この研究会の過去20年に及ぶ研究会の内容の論文や情報のDVDをゲットしてあります。まだまだ普及率は小さいですが、しかし着実に養液栽培は広がっています。

この近くの事例
■四万十あぐりっこ研修センター(四万十市竹島)
米なすを養液栽培で育成して出荷しながら、農家を育成しています。

■三原村のかごめとの合弁会社
トマトの養液栽培で年間出荷額3億円を出荷、ハウスを初め施設費に10億円をかけたトマト育成工場は一見の価値があります。ここでは40名の地元の雇用が確保され、8時~17時勤務の農業がされています。

養液栽培の最大のメリットは「土」に関する要素が排除される点でしょう。トラクターも残留農薬も、土つくりの勉強も何も関係がありませんから。ただ設備に金がかかるデメリットもありますが、私は限りなく興味を感じています。

関心のある方は寺尾までご連絡ください。

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