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ゆかひな農家さん

Author:ゆかひな農家さん
こんぬつわ。
ゆかひな農家たつだす。タイトルはフザけているけれど、本気で農業を考えておりますだ。
「日本の農業をどげんかせんといかんゼヨ!」(あ、方言メチャクチャや)

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有機の里構想を秘めて

岡村さんという手洗川出身でJA職員の職歴もある方に案内を願って、大川筋、つまり四万十川の上流地域の農村風景を訪ねてきた。

■勝間地区
勝間の沈下橋を渡って川沿いに上流に入ると勝間の部落がある。四万十川の洪水時にはすぐに浸水する地域でもある。今は廃校になった勝間小学校があった。圃場では岡村氏の旧知の農家・宮川さんが作業をしていた。

かってこの地区でハウス栽培をしていて5年前の大洪水でハウスを失ったので、岩田地域に場所を借りてハウスを移して今も大葉を栽培しているという。

「ここは四万十川が土を運んでくれるから土が良い。水に浸かっても畑作には素晴らしい圃場だ」とおっしゃる。水につかって被害を受けるリスクもあるが、この数年洪水の被害はない。6畝ほどもあろうか露地栽培でアスパラを育てていた。

何という大胆さであろうか。この春植えたものだそうで、3年目から8年目までは収穫できると想定していた。

この部落にもIターンで就農された大西さんの話も聞いた。見事に地域に溶け込んでいるようであった。

とにかく宮川さんは明るい方で、厳しい環境の中で明るく農業に取り組んでいる印象であった。

■勝間川沿線
勝間川の流れに沿って4~5km奥に入ってみた。途中までの田畑は9割が耕作放棄地になっていた。人家も少ない。途中人家の無い2~3kmを経て、山間にゆずの畑が広がっており、6軒ほどの農家がゆずに取り組んでいるという。そうした集落の中に勝間で出会った宮川さんの家もあった。

■鵜之江地域
5年前の調査では9軒の農家があるはずの地域で、5町部を超える耕作地があるというが、結構耕作放棄地が広がっている。40年に1度の洪水には浸かるであろうが、比較的四万十川の水面からは高さがあるので、まずは耕作は可能な地域として想定してよい・・と岡村さんは云う。

人口が60名ほどの部落なので、ここに有機村を作って就農希望者を招き入れて、活性化をもくろむ候補地でもある。もちろん地元との了解を得なければならないが・・・。

土地の基盤整備もできていないからこれも課題ではある。「かわらっこ」はこの地域にあるから観光バスで観光客も寄ってくる場所でもある。

■川登地域
川登大橋から眺める。40年に1度の洪水にも耐えられる橋として、かなり高い橋である。この地域も耕作地は洪水の洗礼を受けるので、長期的に農業での定着が難しいとされる地域である。

ここは大川筋で人口が最も多い地域で、学校や郵便局、駐在所がある。多いといっても200名ほど。ここは道が狭いので目下国道はバイパスを作っている。これが完成すれば市内からのアクセスはよくなる。

■手洗川地域
川登地域の対岸にあって、横瀬に通じているが、ここにも堤防がないので四万十川の洪水時には必ず水没する田畑が沢山あるという。

■三郷地域
ここは四万十川の東側にあるが比較的高地なので水害の心配はない模様。耕作放棄地もほとんどなく、元気な農家が多いのか、田畑はよく耕作されていた。

★かわらっこの話では年間カヌー関連の来場者は5000名だという。
★人数は少ないが新規就農者も数人いるようで、ただ彼ら同士がつながって地元になじんでいないメンバーもいるという話も聞いた。難しい問題である。

とにかく江ノ村のみならず耕作放棄地の実態はひどい状況にあることが分かった。地元もどうしようもない・・という感じなのであろうか?由々しき問題である。(寺尾)
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